豪雨と強風の中で行われた日本の高校サッカーの試合映像が中国でも紹介され注目された。
この試合は2日に行われた第103回全国高校サッカー選手権静岡予選決勝トーナメント準々決勝の浜名と藤枝明誠の試合。
日本メディアによると、試合は濃霧が立ち込める中で始まり、視界がほとんど確保できない状況となったことから前半7分に中断された。霧が晴れて多少視界が良くなったことから2時間20分後に再開されたが、雨が降り続き、ピッチはボールが止まってしまう状況で、強い風も吹き荒れ、0-0のまま延長前半途中で悪天候のため無効試合となった。
中国スポーツメディアの直播吧が3日、「この雨いくらなんでもやばすぎるって」との見出しで試合映像を紹介すると、中国のサッカーファンなどから「ボールも転がらない」「どんな修羅場だよ」「サッカーというより水球」「風邪引きそう」などのコメントが寄せられた。
また、高校サッカーの試合が中継放送され、しかも実況のアナウンサーだけでなく解説者までいることに驚きを示す声も寄せられた。(翻訳・編集/柳川)
霧の影響で中断して約3時間遅れて再開した浜名vs藤枝明誠の試合だけど大雨と暴風でお互いにチャンス潰れる機会多かったり無駄なカード出て可哀想だった選手権予選では最初から中止すべきだったよねこの状況でも戦い続けた選手の皆様、応援に来られた方々ほんとにお疲れ様です pic.twitter.com/xDPc4yp8tU
— 漆米 (@_rl23n) November 2, 2024