2024年11月4日、韓国・マネートゥデイは「海外に出て働くベトナム人労働者のうち、韓国で働く労働者が最も高い収入を得ているとの調査結果が発表された」と報じた。
記事によると、17年から23年に世界各国で働いたベトナム人労働者のうち、韓国で働いた労働者の所得が月に1600~2000ドル(約24万3600~30万4550円)で最も多く、2番目に多い日本より33%高かった。
台湾と一部の欧州の国(800~1200ドル)、マレーシアと中東の国(400~1000ドル)がそれに続いた。日本と韓国の最低賃金はベトナムより7~9倍、欧州とニュージーランドより15倍高いという。
国別のベトナム人労働者の数は23年まで5年連続で日本が最多だった。後には韓国、台湾が続いた。ベトナム人労働者の中には不法滞在者も多く、そうした状況が海外で働きたい他のベトナム人の挑戦機会を奪っていると指摘されているという。
韓国法務部によると、23年の韓国国内のベトナム人不法滞在者は7万9882人で外国人不法滞在者全体の19%を占め、タイ人(15万2265人・35.9%)に次ぐ2位を記録したという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「韓国人と賃金が同じとは…。政治家、国会議員は一体何をしているのか」「言葉の通じないベトナム人と言葉の通じる韓国人が同じ待遇なのは間違っている」「外国人だけが暮らしやすい国をつくった文在寅(ムン・ジェイン)政権」「文政権がつくった外国人天国。最低賃金の外国人未適用に反対した売国奴」「最低賃金をどうして外国人にも適用するのか。自国民を優先するべきだ」「韓国人なのにベトナム人より稼げない若者や家長がたくさんいる。外国人政策を一から見直すべき」「韓国がおかしいんだよ。