卓球のWTTチャンピオンズ・フランクフルト女子シングルス2回戦で、伊藤美誠(24)が中国の銭天一(チエン・ティエンイー)(24)に敗れた。

7日に行われた試合で、世界ランク9位の伊藤は同12位の銭に第1、2ゲームを大差で奪われた。

後がない第3ゲームは一時リードを奪うも終盤で追いつかれて逆転を許し、3-0(11-3/11-1/12-10)のストレート負けを喫した。

銭は試合後に「3-0は予想していなかった。準備が十分にできたからだと思う」とコメント。第3ゲームで一時逆転されたことについては「伊藤選手が勢いを増してきて私もメンタル的な起伏があったと思う。1点ずつ取りに行くことを心掛けてプレーした」と語った。

<卓球>伊藤美誠が中国選手に完敗=中国ファン「こんなふうになるとは…」「今は美和と大藤沙月」
伊藤美誠がストレート負け

中国の卓球ファンからは「天一おめでとう!」「伊藤美誠にストレートで勝てるなんて思ってなかったよ。しかも第1、2ゲームのスコアは素晴らしい」「これは美誠がダメだったのか、天一が良かったのか…」「どっちもじゃない?」「数年前までは伊藤がこんなふうになるとは思ってなかったなあ」「美誠は確かにピークが早かった。とはいえ、まだ腐るには若すぎる年齢」「伊藤はとっくに研究し尽くしている。今すごいのは美和と大藤沙月」などの声が上がっている。(翻訳・編集/北田)

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