中国・成都市で12月1~8日に開催される卓球のITTF混合団体ワールドカップ2024のステージ1の組み合わせが11月30日に決まった。
ステージ1は16チームを4チームずつ4グループに分けて総当たり戦を行い、各グループで上位2チームとなった計8チームがステージ2に進出する。
中国はグループ1に入り、インド、オーストラリア、米国と同組。グループ2は日本、エジプト、ドイツ、ポーランド。グループ3は韓国、台湾、ルーマニア、シンガポール。グループ4はフランス、スウェーデン、香港、カナダ。
試合方式は、混合ダブルス、女子シングルス(混合ダブルスに出場しない選手)、男子シングルス(混合ダブルスに出場しない選手)、女子ダブルスもしくは男子ダブルス、男子ダブルスもしくは女子ダブルスの順に各試合3ゲーム行い、先に計8ゲームを獲得したチームが勝ちとなり、その段階で試合終了。
中国の出場選手は、男子が王楚欽(ワン・チューチン)、林詩棟(リン・シードン)、梁靖崑(リアン・ジンクン)、林高遠(リン・ガオユエン)。女子が孫穎莎(スン・インシャー)、王曼昱(ワン・マンユー)、王芸迪(ワン・イーディー)、蒯曼(クアイ・マン)。
中国メディアの魯中晨報によると、卓球の最新の世界ランキングで男子総合1位の王楚欽と女子総合1位の孫穎莎が中国チームを代表して組み合わせ抽選会に参加した。2人はパリ五輪の混合ダブルスで頂点に立って以来となるペアを組むという。(翻訳・編集/柳川)