台湾メディアの中時新聞網は2日、日本人が台湾に旅行に来た時に感じる印象について、SNS上で話題になっていると伝えた。

記事によると、SNS・Threads(スレッズ)で1日、ある台湾人女性が「台湾に遊びに来た日本人の友人が3つの感想を話した。

それは、食べ物がおいしい、物価が安い、なんか臭い、だった」と投稿した。

女性によると、日本人の友人は台湾の観光地・九份を訪れたものの、道中ずっと何かしらの「におい」が漂っていて無意識にずっと「臭っ」とつぶやいていたそうで、現地でたまたますれ違った別の日本人観光客も同じことを言っており、それを聞いて初めて「みんな臭いと思っていたんだ」と納得したという。

記事は、この投稿に多くの外国人ネットユーザーが賛同したとし、実際に「初めて台湾に行った時は臭くて驚いた。動物園のようなにおいがした」「日本人は茶葉蛋(中華圏の卵料理)のにおいが臭いと感じるんだよ」「台湾のコンビニが臭かった」といったコメントが寄せられたことを紹介した。

また、中には「日本人はにおいに敏感だよな」「台湾は湿度が高く、空気中にカビが漂っているから」「九份なら(現地で売られている)臭豆腐(中華圏の発酵豆腐料理)が原因かもしれない」というユーザーもいたと伝えている。(翻訳・編集/北田)

日本人の台湾旅行の感想は「臭い」? その原因は…―台湾メディア
台湾のコンビニ
日本人の台湾旅行の感想は「臭い」? その原因は…―台湾メディア
台湾のコンビニ

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