中国東部の江蘇省啓東長江水域で15日、中国初の独自開発の全電動駆動組み立て式深水環境保護カッターサンクション浚渫(しゅんせつ)船の「浚瀾」が進水しました。
「浚瀾」の知的財産権は中国企業が完全に有しており、全体設計では「グリーン、効率的、スマート、環境保護」の理念が体現されています。
また、「浚瀾」にはモジュール化設計が採用されているので、迅速な組み立てや解体が可能で、トラックや鉄道を利用して内陸の河川、湖、あるいは遠隔沿海地域に輸送することができ、従来の大型浚渫船では移動の障害になる場合があった航路の水深不足の問題が解決され、グリーン循環経済の潮流にも合致しています。(提供/CRI)