西安咸陽国際空港第5ターミナルの運用が20日に正式に始まりました。同ターミナルの目玉の一つが、世界初となる空港内に設置された現地の文化財を展示する博物館です。

同空港のこれまでの各回の工事の際に出土した文化財が主に展示されています。

陝西省考古研究院によりますと、同空港の第3期拡張工事では2020年6月から22年10月まで2年余りにわたって考古作業が行われ、古代の墓4093基、陶窯、灰坑、囲溝、道路など古遺跡2755カ所を含む各種古代文化遺跡6848カ所が発掘され、文化財2万2000点余りが出土しました。(提供/CRI)

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