中国の俳優ワン・ホーディー(王鶴棣)が女優ユー・シューシン(虞書欣)の有名ファンを訴えたとの話題が中国SNSの微博(ウェイボー)で注目を集めた。
2人は2022年配信の大ヒットファンタジー時代劇ドラマ「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」で共に主演を務めた仲で、ワン・ホーディーは月界の魔尊こと東方青蒼を、ユー・シューシンはピュアな仙女の小蘭花を好演して人気を博した。
そしてこうした中で伝えられたのが「ワン・ホーディーが有名ファン2人を含むユー・シューシンのファン5人をいっぺんに訴えた」という情報で、5人は長期にわたってワン・ホーディーに侮辱的な発言をし、ワン・ホーディーの家族への嫌がらせも行ったと指摘されているという。

あるエンタメ系ブロガーは「ワン・ホーディーが強硬な態度で遠慮なく訴えに動いたのはユー・シューシンのファンの行為がすでに我慢の限界に達したためだ」と投稿しており、この話題を巡ってワン・ホーディーのファンからは「ワン・ホーディーが権利を守ることを応援する」「ネット空間は無法地帯ではない」などの声が相次いだ。(翻訳・編集/野谷)