中国雲南省とラオスの国境に位置する街・磨憨(モーハン)の駅で2日午前、高速列車D 236便がゆっくりと出発し、雲南省磨憨と四川省成都の間で初めて直行高速列車による運行が実現しました。
この列車は磨憨駅を出発し、雲南省内のシーサンパンナ、プーアル、昆明、広通北、四川省内の西昌西、峨眉など12の駅を経由して終点の成都南駅に到着します。
この列車は「朝出発、夕方到着」のダイヤを採用しており、沿線は雲南と四川両省にある多くの人気観光地を経由します。観光客は午前中に中国・ラオス国境にある街の風情を体験し、当日の夜は成都に泊まり四川の地方文化を堪能できます。1本の列車により、雲南省と四川省はさらに緊密に結ばれました。(提供/CRI)