2025年7月5日、中国のポータルサイト・捜狐に「薬屋のひとりごと」の続編の制作決定について言及した記事が掲載された。
記事はまず、「『薬屋のひとりごと』の続編の制作決定が、多くのファンの間で話題となっている。
次に、「『薬屋のひとりごと』は、薬師である少女・猫猫(マオマオ)を主人公としたファンタジー作品であり、薬草や医学的知識を織り交ぜた物語が特徴である。猫猫はさまざまな薬を調合しながら、周囲の人々の悩みや問題を解決していく。物語が進むにつれて、視聴者は登場人物たちの深い感情の変化に触れることができ、幻想的かつ奥行きある世界観を堪能することができる」と紹介した。
また、「登場人物のキャラクターデザインは秀逸であり、特に猫猫の個性的な描写は非常に工夫されている。各キャラクターにはそれぞれ独自の背景や成長の軌跡があり、それが続編展開の豊かな素材となっている。SNS上では、続編に登場するキャラクターの動向について活発な議論が行われており、ファンの関心の高さをうかがわせている」と説明した。
記事は、「続編の制作決定は偶然ではない。『薬屋のひとりごと』は第1期から高い完成度を誇っていた。
続けて、「続編では新たなキャラクターが登場し、物語に新たな風を吹き込むことが期待されている。新しいキャラクターの設定や背景が、猫猫の成長や物語の展開にどのような影響を与えるのかに注目が集まっている。また、既存のキャラクターたちとの関係性がどのように構築されていくのかも、大きな見どころとなる」と述べた。
さらに、「続編においては、猫猫が直面する謎がより複雑かつ重層的になることが予想される。新たな謎が次々と明かされる中で、視聴者はより波乱に満ちたストーリー展開を体験することになるだろう。登場人物たちが新たな試練にどう立ち向かうのか、そして彼らの間に生まれる感情のもつれがどう展開していくのかに期待が寄せられる」とも言及した。
そして、「現時点で続編の具体的な放送開始時期は発表されていないが、来年には新しい姿で再び視聴者の前に姿を現すことだろう。ファンにとっては待ち遠しい時間であるが、それもまた作品への期待を高める時間とも言える。SNS上では、続編に対するファンの期待が日々高まっており、多くのユーザーが今後の展開についてさまざまな考察を交わしている。
続編の制作決定に中国のネットユーザーは、「うれしすぎて飛び跳ねた!」「予告編、何回も見ちゃった!」「光の速さで第3期を放送してくれ!」「第3期があるとわかって安心した~」「楽しみができた!なるべく早く制作してくれたらいいな~」「また猫猫と壬氏(じんし)のやりとりが見られるなんて、楽しみすぎる!」「第3期とは限らないよ。公式はまだ、アニメになるのか映画になるのかを明言していない」などとコメントしている。(翻訳・編集/岩田)