長江国家文化公園は国が推し進める重要な文化プロジェクトです。2021年に建設が始まって以来、長江沿いの省・直轄市は一連の模索を続けており、流域の文化資源の活性化に努め、長江文化を系統的に保護する上で積極的な効果を上げています。

湖北省は長江本流が最も長く流れている省であり、長江国家文化公園の建設がスタートして以来、系統的な工事で長江を守りながら、文献整理、課題研究、考古学的発掘を通じて長江文化の保護と継承システムを構築してきました。

今年、『長江国家文化公園建設保護計画』が正式に発表され、「一本の主軸がけん引し、四つの機能が連携し、七つのエリアが連動する」という全体的な配置が明確になりました。これは長江国家文化公園建設が新たな段階に入ったことを示すものです。

今後、長江沿線の各省・直轄市は長江文化研究と解釈を深め、文化遺産の継承を推進し、文化と観光の融合の促進などの面で引き続き協力し、文化の力で沿線地域の経済・社会の質の高い発展を活発化させ、より質の高い長江国家文化公園の建設に向けて取り組んでいきます。

湖北省武漢市社会科学院の樊志宏院長は長江国家文化公園建設について「都市の再開発と改造においては、都市再開発と改造を物理面で活性化させると同時に、都市文化、長江文化を継承し、発揚し革新的に発展させながら、どのように取り入れていくかを重点的に研究する必要がある」と語りました。(提供/CRI)

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