「中国ミニドラマ業界発展白書(2025)」が11月11日に第3回杭州ミニドラマ大会で発表されました。

この白書は中国ネット視聴協会が編さんしたもので、ビッグデータ、専門家インタビュー、ユーザーのアンケート調査など多様な手法を総合的に利用して、2025年1~9月の中国ミニドラマ業界の新たな発展動向を取りまとめました。

白書によると、1~8月に中国全土の主な総合動画プラットフォームでは、前年同期比24.52%増となる325本の横型ミニドラマが配信されました。ミニムービープラットフォームや(WeChatなどの)ミニプログラム、専用アプリでの縦型ミニドラマの配信量も増加しており、2025年通年では約4万本の自主制作の縦型ミニドラマが配信される見込みです。また、テレビでの配信も急増しており、9月末時点で、全国の衛星チャンネルでは前年同期比261.5%増となる94本のミニドラマが放送されました。膨大な数の作品が供給される中、回答者の約6割が「気に入った作品を繰り返し見る」と答えています。(提供/CRI)

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