貴州省六盤水市管轄下の盤州市妥楽村は初冬を迎え、イチョウが黄金色に染まっている。人民網が伝えた。

村では今、学校の教師や児童らが遠足に訪れ、イチョウの落ち葉を拾い、イチョウを使った作品を作る姿が見られる。こうした体験は「自然の贈物」であるだけでなく、大自然を「教室」とした「授業」の一環でもある。妥楽村では、児童らが自然の中で楽しく学ぶ光景が初冬の風物詩となっている。

黄葉狩りとイチョウアート、遠足の児童らでにぎわう貴州省の村―中国

黄葉狩りとイチョウアート、遠足の児童らでにぎわう貴州省の村―中国

妥楽景勝地は1000本以上のイチョウの古木があることで有名だ。その3平方キロ未満の中心エリアに、樹齢が長いイチョウが約1450本ある。2018年11月、妥楽村は中国生態文化協会から「全国生態文化村」の称号を授与された。

黄葉狩りとイチョウアート、遠足の児童らでにぎわう貴州省の村―中国

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毎年10月末から11月下旬にかけて、妥楽村は観光のハイシーズンを迎え、イチョウの黄葉を楽しむために大勢の観光客が訪れ、一年で最もにぎわいを見せる時期となる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

黄葉狩りとイチョウアート、遠足の児童らでにぎわう貴州省の村―中国

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