1元5角(約35円)で湖北省武漢市の観光スポットを一望できる武漢フェリー(普通客船)の2階デッキが2年ぶりに再開された。同市武昌中華路1号埠頭で21日正午、多くの乗客を乗せた白いフェリーが長い汽笛を響かせながらゆっくりと出航した。

乗客らは2階デッキに上がり、風を浴びながら、次々と眼前に現れる黄鶴楼や長江大橋、亀山テレビタワーを心ゆくまで楽しんだ。人民網が伝えた。

武漢フェリー(普通客船)の2階デッキは2024年から安全性を考慮し、閉鎖されていた。21日、再開された2階デッキに行ってみると、デッキの滑り止めが強化されていたほか、フェンスが設置されていた。

4月下旬に2階デッキが再開され、料金も以前と同じ1元5角のままとなっている。武昌中華路埠頭と漢口武漢関埠頭を結ぶ武中航路は毎朝6時半から夜8時まで運航されている。利用者が多い時間帯には、以前は30分間隔の運行だったが、現在は20分に1本運航されるようになっている。

約35円で武漢の観光スポットを一望できるフェリーの「特等席」が再開―中国

市民の陳さんはスマホで写真を撮影しながら、「1元5角で両岸の風景を一望できるというのが武漢のロマン」としみじみと話していた。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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