香港出身の宇宙飛行士として初めて中国宇宙ステーションに向かう黎家盈氏は、香港科技大学が主導して開発した科学搭載機器「天韻(てんいん)カメラ」を自ら操作し、世界の温室効果ガス排出源を精密に探知するミッションを実施する予定です。
香港科技大学宇宙科学技術研究院の院長で「天韻カメラ」プロジェクト責任者の蘇慧氏によると、本機器は世界初の軽量小型・高解像度・高精度の二酸化炭素・メタン点源協同探知装置であり、二酸化炭素とメタンを同時モニタリングできる世界で初めての装置です。
蘇氏は「天韻カメラ」の設計・作動原理と宇宙への持ち込みの理由についても説明しました。「天韻カメラ」はいわば「宇宙の眼」であり、約400キロメートルの上空から、世界各地の排出源を精密に撮影します。これらのデータによって、誰がどこでどれだけ排出しているのかを具体的に把握することができるとのことです。
蘇氏は、中国が独自に開発した装置と宇宙から送られてくるデータを通じて、気候変動対策における中国の影響力を高めていきたいと述べました。(提供/CGTN Japanese)











