2026年6月7日、台湾メディアの中天新聞網は、中国広東省のオークションで紅白のニシキゴイが過去最高の400万元(約9500万円)で落札され、投資対象としての市場価値の高さが示されたと報じた。
記事は、広東省仏山市順徳区にあるニシキゴイ養殖場で6日にオンラインと対面のハイブリッド形式によるオークションが開催され、体長75センチのニシキゴイが激しい競り合いの末、400万元で落札されたと紹介。
そして、紅星新聞など中国本土メディアの報道を引用し、落札されたニシキゴイが「錦茂」と呼ばれる優良血統の末裔(まつえい)であると説明。3年間の育成を経て中国国内での種の繁殖に成功し、高級ニシキゴイの育種技術におけるマイルストーンと認識されていることに触れた。
また、落札された個体は鮮やかな赤い模様や美しい体型、安定した血統を併せ持ち、収集や繁殖の価値が極めて高い至高の個体と見なされているとも紹介している。
記事は、中国の高級観賞魚市場は急速に成長しており、一部のトップクラスのニシキゴイは観賞的価値だけでなく、投資や収集の対象となる特殊資産として捉えられているという業界関係者の話にも触れた。
その上で、この養殖場でも10の主要系統にわたる6500匹以上の親魚を保有していることを紹介し、養殖場が研究機関との連携を通じて、国際的な競争力を持つ中国のニシキゴイブランドを築き上げることを目指していると伝えた。(編集・翻訳/川尻)











