
ルックアウト岬国立海岸のパークレンジャーが14日明らかにした内容によると、このうち1頭は9月6日にハリケーンが襲った直後に目撃され、その後2頭が加わった。3頭は陸地に近いシーダー島で生活していた野生の牛の群れに属していたが、3キロあまり流されて新たなすみかに到着したという。
レンジャーは牛について「水によって運ばれ、私たちの島にやってきた」と述べ、「泳ぐことはできるが得意ではない。他にどれくらいの牛が流されたのかは分からない」と語った。
牛には現在は海岸でのんびりと過ごしているが、飼い主がいないとみられ、当局は今後どのように扱うか検討中だという。