ソニー、営業利益予想を上方修正 ゲームや「鬼滅」効果

ソニー、営業利益予想を上方修正 ゲームや「鬼滅」効果
       
[東京 28日 ロイター] - ソニー<6758.T>は28日、2021年3月期の営業利益(米国基準)予想を前年比17.2%減の7000億円に上方修正した。スマホ向けのイメージセンサーを手掛ける半導体分野の売上高見通しを下方修正した一方、次世代ゲーム機「プレイステーション5(PS5)」の発売を前に「巣ごもり」需要を捉えたゲームや人気アニメ「鬼滅の刃」を手掛けた音楽などの分野で上方修正した。
<「コロナ禍でも成長可能」>
「グループ全体の中長期成長のモメンタムに変化はない。コロナ禍でも経営力強化や成長は可能だ」と、十時裕樹副社長兼最高財務責任者(CFO)は会見で手応えを語った。営業利益は、半導体分野を除く全ての分野で増益を見込む。
ゲーム分野の営業利益予想は2400億円を3000億円に引き上げた。ソフトウェアやオンラインサービスの増収が寄与する。十時氏は、コロナによる巣ごもり需要がゲーム事業などに好影響を与えており「下期も継続するとみている」と述べた。ユーザーの総ゲーム時間はピーク時の4月からは落ち込んだものの、9月も前年比30%増の水準で落ち着いているという。
11月に発売するPS5については「非常に強いデマンドと評判、ソフトのラインアップの強さがある。一層、顧客基盤を広げていける期待感がある」とアピールし、先代の「PS4」の発売初年度実績である760万台以上の販売を目指す考えを示した。

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2020年10月28日の経済記事

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