アングル:EU離脱協定案の次の関門、英議会の承認手続きとは

アングル:EU離脱協定案の次の関門、英議会の承認手続きとは
William James
[ロンドン 14日 ロイター] - 英政府は臨時閣議で、欧州連合(EU)からの離脱協定草案を承認した。メイ英首相は次に、同草案に懐疑的な見方をする議会の承認を取り付けなければならない。
英議会の承認プロセスはどのようなものか。
●メイ首相に求められていることは何か
閣議承認を得た離脱協定草案にEU首脳が同意するのを待って、メイ首相は英議会に、離脱協定草案と英国とEUの将来の関係を定めた協定のアウトラインを提出する。
議会では数日間にわたり討論が行われる見通しで、最後に下院が採決を行う。
●採決はどのように行われるか
討論や採決の方法はまだ決まっていない。結果を左右しかねないだけに、方法については大きく主張が分かれている。
閣僚は、協定草案の議会承認は明快な形で出される必要があるとの立場だ。さもなければ、離脱協定の批准に必要な法的要件を満たせなくなる可能性があると主張している。
離脱を巡りメイ首相に反対する議員らは、2度目の国民投票実施やEUの関税同盟残留など、別の戦略を選ぶ案に議会の過半数の支持があることを示す場として討論を利用したい考えだ。
投票は複数回行われる可能性がある。法的拘束力はないものの、もしこうした「他の選択肢」に対する支持があることが示されれば、無視することは困難になる。
採決や討論の方法は、議員からの提案を踏まえて今後決定される。規定は、閣僚は欧州議会が投票する前に議論を行う努力をすべきとしている。...続きを読む

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