ドイツ銀行、投資銀行部門で「厳しい削減」の用意=CEO

[フランクフルト 23日 ロイター] - ドイツ銀行<DBKGn.DE>のゼービング最高経営責任者(CEO)は23日の年次株主総会で、投資銀行部門で「厳しい削減」を行う用意があるとの見方を示した。
同CEOは「顧客にとって特に重要な、収益性の高い、成長している事業に徹底的に専念することで、変革を急いでいく」と発言。「厳しい削減を行う用意がある」と述べた。
どの分野で削減を行うか詳細は明らかにしなかった。
関係筋によると、業績が低迷している株式部門が対象になる見通し。同部門はニューヨークとロンドンを主な拠点としており、昨年大幅な削減の対象となった。ヘッジファンド向けのプライムブローカレッジ業務も検討対象になっているという。
主要株主の間では、1週間ほど前から投資銀行部門の縮小を求める声が出ていた。
株主活動団体DSWのクラウス・ニーディング氏は株主総会で経営陣に対し、「投資銀行部門の削減がなければ、(ドイツ銀行の目標)達成は非常に難しいか、もしくは不可能だ」と述べた。
この日のドイツ銀行の終値は2.39%安の6.4570ユーロ。取引序盤に付けた過去最安値からやや値を戻した。昨年の株主総会以降、株価は38%下落している。
先月には一部株主が株主総会の議題としてパウル・アハライトナー会長の解任を巡る採決を追加したが、アハライトナー会長はこの日、留任する意向を示した。この日の株主総会では大半の株主が経営陣を支持した。
また事情に詳しい関係者2人によると、差し当たり雇用削減に関する発表はないという。
ゼービングCEOは昨年、株式セールス・トレーディング事業の人員を25%削減する方針を示した。
*内容を追加しました。

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