経営幹部候補は多数いる、経営統合の議題出ず=井原・日産取締役

経営幹部候補は多数いる、経営統合の議題出ず=井原・日産取締役
[横浜市 23日 ロイター] - 日産自動車<7201.T>の取締役候補を検討した「暫定指名・報酬諮問委員会」の委員長、井原慶子・社外取締役が23日、ロイターとのインタビューに応じ、西川広人最高経営責任者(CEO)の続投理由について、西川氏が業績を回復させた後に後継者へ引き継いだ方が経営の継続性があると判断したと述べたうえで、社内には将来のCEOや経営幹部となり得る人材が「想像以上にたくさんいる」と語った。
また、仏ルノー<RENA.PA>やフランス政府が要求している経営統合は今のところ議題になっていないと明らかにした。
主なやりとりは以下の通り。
――西川氏には不正の看過や業績悪化など責任を問う声もある中、なぜCEO続投を判断したのか。
「日産の喫緊の課題は事業のリカバリー(回復)とアライアンス強化、日産の成長ポテンシャル(潜在能力)をどう引き出すか。(西川氏が)リカバリーさせ、経営を安定させるところまで持っていったところで(後継者に)橋渡ししていただいた方が恐らく経営の継続性があるとの結論に至った。『指名委員会等設置会社』という機関設計の変更がある中、形だけではなく、(業績回復を)軌道に乗せることが今、最重要と考えた」
――西川CEOに代わるトップ人材がすぐ見つからず、消極的な選択だったのか。
「(西川CEO続投という結論は)かなり前向きな選択だ。ほかに候補がいないからではとよく耳にしたので、私たちが決定するというより、経営幹部、社員、投資家、株主がどう考えているかを反映するという意味で、実際に何十人にもヒアリングした。その結果、西川氏以外にも(トップ候補になり得る方は)本当にたくさんいた」

あわせて読みたい

気になるキーワード

ロイターの記事をもっと見る 2019年5月23日の経済記事

\ みんなに教えてあげよう! /

次に読みたい関連記事「トヨタ」のニュース

次に読みたい関連記事「トヨタ」のニュースをもっと見る

次に読みたい関連記事「テスラ」のニュース

次に読みたい関連記事「テスラ」のニュースをもっと見る

次に読みたい関連記事「ホンダ」のニュース

次に読みたい関連記事「ホンダ」のニュースをもっと見る

新着トピックス

経済ニュースアクセスランキング

経済ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

国内の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

経済、株式、仕事、自動車、金融、消費などビジネスでも役に立つ最新経済情報をお届け中。