トランプ大統領 ロシアのノルドストリーム2計画巡り制裁検討

記事まとめ

  • トランプ大統領は、ロシア産ガスを輸送するパイプライン「ノルドストリーム2」プロジェクトを阻止するため、制裁措置を検討していると明らかにした。
  • トランプ氏は安定的なガス供給を必要としているドイツに対し、エネルギーでロシアに依存しないよう警告した。
  • 同氏は、同計画によって「悪い事が起きた場合にドイツはロシアの人質になる」とも述べている。

トランプ米大統領、ノルドストリーム2計画巡り制裁検討

トランプ米大統領、ノルドストリーム2計画巡り制裁検討
[ワシントン 12日 ロイター] - トランプ米大統領は12日、ロシア産ガスをバルト海経由で欧州に輸送するパイプライン「ノルドストリーム2」プロジェクトを阻止するため、制裁措置を検討していると明らかにし、ドイツに対しエネルギーでロシアに依存しないよう警告した。
トランプ氏はポーランドのドゥダ大統領とホワイトハウスで会談した際、記者団に「米国はロシアからドイツを守る。ロシアはドイツから莫大な資金を得ている」と述べた。
同パイプラインを巡っては、東欧、北欧、バルト海の諸国が、欧州でロシアの経済的影響力が増すとして警戒感を示している。一方、石炭火力および原子力発電からの脱却を目指すドイツは安定的なガス供給を必要としており、同国の多くの政治家とエネルギー企業がノルドストリーム2計画への支持を表明している。
同計画はロシアの天然ガス独占企業ガスプロム<GAZP.MM>が主導し、独ウニパー<UN01.DE>、独BASF<BASFn.DE>傘下のウィンターシャル、英・オランダ系ロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>、オーストリアのOMV<OMVV.VI>、仏エンジー<ENGIE.PA>が合わせて50%を出資している。
先月には米国のペリー・エネルギー長官が、ノルドストリーム2プロジェクトに携わる企業に制限を加える制裁法案が「そう遠くない将来」に明らかになると述べた。

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