インタビュー:スルガ銀はM&A対象でない、再生支援で出資も=新生銀社長

インタビュー:スルガ銀はM&A対象でない、再生支援で出資も=新生銀社長
[東京 13日 ロイター] - 新生銀行<8303.T>の工藤英之社長は、ロイターとのインタビューで、業務提携したスルガ銀行<8358.T>に再生支援の目的で出資する可能性はあるものの、M&A(企業の合併・買収)の対象ではないと述べ、将来的な経営統合を否定した。
新生銀は今年5月に発表した2021年度を最終年度とする中期経営戦略で「資本の活用」を盛り込んだ。工藤社長は、資本の活用方法としてM&Aを挙げ、国内やアジアのノンバンクがターゲットになるとした。
しかし、「地方銀行を買収していくのは、われわれの戦略ではない」(工藤社長)とし、新生銀が持つさまざまな金融サービスを顧客に提供してくれる企業との提携を重視する考えを示した。
資本の有効活用などを通じ、新生銀は株主資本利益率(ROE)の押し上げを図る。中期経営戦略では、18年度に6.0%だったROEを中期的に8.0%にするとした。工藤社長は「相当強気な成長ストーリーだ」と話した。
インタビューは11日に実施した。主なやり取りは次の通り。
――中期経営戦略には「価値共創」という概念が入った。
「今回の中期経営戦略の最大のキーワードと言ってもいい。世の中の金融サービスの提供のあり方が、だいぶ変わってきている。特に個人向けのビジネスで顕著だが、個人の顧客がサービスや商品を購入するときに、その裏側で決済など何らかの金融取引がセットになっている」

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