オーストラリア5月の失業率は5.2%で横ばい 7月利下げ観測高まる

記事まとめ

  • オーストラリア連邦統計局が発表した5月の雇用統計は、失業率が5.2%で横ばいとなった。
  • パートタイム就業者の急増により労働参加率が上昇しており、生産能力が余剰になっていることが示された。
  • 市場では来月にも追加利下げが実施されるとの見方が強まっている。

豪失業率、5月は5.2%で横ばい 7月利下げ観測高まる

豪失業率、5月は5.2%で横ばい 7月利下げ観測高まる
[シドニー 13日 ロイター] - オーストラリア連邦統計局が発表した5月の雇用統計は、失業率が5.2%で横ばいとなった。
パートタイムの就業者が急増。労働参加率も上昇しており、生産能力が余剰になっていることが示された。市場では来月にも追加利下げが実施されるとの見方が強まっている。
3年債利回り<AU3YT=RR>は過去最低の0.997%まで低下。先物市場<0#YIB:>では7月の25ベーシスポイント(bp)利下げの確率が52%から70%に上昇した。
豪ドル<AUD=D3>は1豪ドル=0.6914米ドルと、0.2%の下落にとどまっている。金融緩和が以前から織り込まれていたことが背景。
政策当局は、賃金と物価を再び動かすには失業率が4.5%以下に低下する必要があるとの認識を示している。
BISオックスフォード・エコノミクスのチーフエコノミスト、サラ・ハンター氏は「完全雇用の実現には一段の雇用創出が必要との豪中銀の見解が、今回の統計で裏付けられた。そのためには政策の緩和が必要になる」と指摘。
「豪中銀が6月の利下げに加え、年内にさらに2回の利下げを実施すると予想している。政策金利は年末には0.75%になっている」と述べた。
失業率を4.5%に引き下げるのは難題とみられる。5月の失業率は5.1%と予想されていた。失業率は2月に4.9%まで低下したが、その後はじりじりと上昇している。

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