ルノー、日産統治改革議案に賛成へ 譲歩の委員会人事「歓迎」

ルノー、日産統治改革議案に賛成へ 譲歩の委員会人事「歓迎」
[東京/パリ 21日 ロイター] - 日産自動車<7201.T>が25日の株主総会に諮る統治(ガバナンス)改革に向けた議案について、筆頭株主の仏ルノー<RENA.PA>が20日、賛成する声明を発表した。両社は同改革に伴い新設する委員会の人事を巡り対立しており、ルノーは採決棄権の意向を示していたが、日産がルノーの要求に応えた人事案に修正し、ルノーの棄権を回避したかたちとなった。
日産株を約43%保有するルノーが棄権を撤回したことで、日産の統治改革に関する定款変更の議案は可決される見通しとなり、日産は予定通り統治改革への一歩を踏み出すことになりそうだ。
ルノーが棄権する姿勢を示していたのは、現在の「監査役会設置会社」から、社外取締役による権限や経営監視を強める「指名委員会等設置会社」への移行に必要な定款変更の議案。日産は指名委員会等設置会社への移行後、指名・監査・報酬の3つの委員会を新たに設置する。
日産は、ルノーからジャンドミニク・スナール会長だけを委員会の委員にする計画だった。だが、ルノー側がティエリー・ボロレ最高経営責任者(CEO)も起用するよう要求。応じなければ棄権も辞さない意向を示し、日産は議案成立に向け、ボロレ氏も起用した譲歩案を提示。ルノー側もこれを承諾した。
ルノーは声明で、日産の委員会にルノーのトップを受け入れる決定を「歓迎する」とし、「日産の新たなガバナンスにおけるルノーのプレゼンスに関して合意できたことで、連合内に息づく対話と相互信頼の精神が確認された」と述べた。

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