アングル:インドネシア、イスラム保守派台頭で経済に変革

アングル:インドネシア、イスラム保守派台頭で経済に変革
Gayatri Suroyo and Tabita Diela
[ジャカルタ 28日 ロイター] - インドネシアのアリー・ウントゥンさんは、音楽番組のビデオジョッキーだったころの自身について、ジーンズをはき、髪を逆立て、頻繁に飲酒する名ばかりのイスラム教徒だったと振り返る。だがインターネットでイスラム教の保守的解釈を唱える説教を聞いた時、ウントゥンさんの宗教熱に火がついた。
イスラム教徒が過半数を占める国の中でもっとも人口の多いインドネシアで今、イスラム保守主義が台頭し、経済に深い変革を起こしつつある。
ウントゥンさんはその後、他の有名人らと組み、イスラム教のフェスティバルなど、シャリーア(イスラム法)にのっとった娯楽事業の運営に職替えした。
彼のような「生まれ変わった」イスラム教徒の数は増加傾向にあり、社会に変革をもたらすだけでなく、イスラム教徒向けの住宅からイスラム金融の促進に至るまで、経済面でも大きな影響を与えている。
顎ひげをたくわえ、落ち着いた髪型に変わったウントゥンさんは有名人の仲間たちについて「私たちは一種のアラー推奨者になった」と説明する。
ウントゥンさんと仲間たちはインスタグラムとツイッターのフォロワーが合計2000万人を超え、「ヒジュラ」運動の一角を担い、イスラム経済を主流に押し上げることを目指している。
ヒジュラはアラビア語で移住を意味する。預言者ムハンマドが迫害を逃れてメッカからメディナに旅したことに由来し、イスラム暦の紀元となっている。

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