群馬の保育園で配られた線量計がヒドすぎると物議 / 最低50ミリシーベルトからしか測定できない

福島原発の事故から半年以上が経つも、福島県の近隣に住んでいる人たちは放射線の影響について心配をしている。

自己判断でガイガーカウンターなどの線量計を持つ家庭も多いようだが、画像投稿サイトTwitpicへ投稿された画像によると、群馬県桐生市にある保育園では、累積線量を測るタイプの線量計が配布されたようだ。

そこまでなら管理ができるし良い判断だとなるかもしれないが、なんと配られた線量計は最低50ミリシーベルト累積しないと感知されないもので、たとえ1年間の累積期間だとしてもJAEAホームページに記載されている公衆の累積被曝量1ミリシーベルトの50倍、放射線従事者が1年に浴びる限界の放射線量と等しい数値が出ない限り、「注意」のランプですら反応しないのである。

また、がんが発生する恐れがあると言われている200ミリシーベルトでは「危険」まで達せず、「注意」のレベルに収まる。MAXの1シーベルトでは、10%の大人が悪心や嘔吐などただちに人体へ影響が出る数値である。

この線量計が配布されたことについてネット上では「税金の無駄遣い」や「酷すぎて言葉がでない。」、「保育園児で一気に1000ミリ浴びたら言われんでも危険だろ、、予防になってない!」、「こんなのが反応したら死んじゃうよ(T_T)」、「注意値で東京の屋外の500倍近くって。」など、苦言が続出している状態だ。

原発にかなり近い地域の大人ならともかく、かなり離れた群馬県の園児に渡したところで果たして効果があるのか疑問なところである。間違った気休めにしかならないと思うのだが……。

参照元:Twitpic @view_point1973

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