秋田の伝統的なキャラクターといえば、ナマハゲです。いわゆる鬼の一種とされていますが、実在しない伝説のモンスターとして秋田では古くから伝えられているようです。そんなナマハゲのことを、欧米人の多くは『ジャパニーズゴブリン』と呼んでいるそうです。
コブリンはヨーロッパの伝説や神話に登場する妖精のことですが、容姿は物語によってさまざま。恐ろしい形相の場合もあれば、親切で優しいホブゴブリンとして登場することもあるようです。ほとんどの場合は背が極端に低く、いたずら好きという側面もあるみたいですね。
そんなゴブリンとナマハゲはモンスター(伝説の生き物)という点と、民家に入ってくるという点で似ているのか、ナマハゲが登場する居酒屋『なまはげ』(東京・新橋)に訪れる欧米人は、「うわぁ~!ゴブリンだ~!」、「オレと戦うかゴブリンめこっち向け~!」と言うのだそうです。
欧米人を案内して『なまはげ』に連れて行った日本人のMさんは「ヨーロピアンの友だちたちはみんな、箸を剣にみたててゴブリ……、じゃなくてナマハゲと戦おうとしていました。欧米人からすると、ゴブリンのイメージに近いようです」と話していました。今度ヨーロッパを旅することがあってゴブリンを見かけたら、「ナマハゲ!」と叫んでみるのもいいかもしれません。
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