
中国にはケンタッキーフライドチキンやマクドナルド、吉野家、ミスタードーナツなどの外資系のファーストフード店が多く存在するが、中国企業によるファーストフード店があるのをご存知だろうか?
それは、『ディコス』(Dicos)といい、ほぼ中国全土の省にチェーン展開している。富士山とほぼ同じ標高のチベット自治区・ラサ市にも『ディコス』があり、ある意味の中国どこに行っても食べられる唯一のファーストフード店といえる。
実際に売られているものは、ハンバーガーはもちろんのこと、サンドイッチやチャーハン(ピラフ)のようなものまで販売されている。フライドポテトや中華スープなどもあり、中国人にはけっこう好かれているファーストフード店のようである。
しかし、日本人の口に合うかどうかは、人それぞれのようだ。「パサパサしている」とか、「味があまりない」などの印象を受ける人もいるようで、実際に取材班が食べてみたところ、美味しいものの何か物足りなさがあるのも事実だった。経験として一度は行ってみるといいかもしれない。
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