ふらふらと土産物売り場を歩いていた時のこと。兵庫県たつの市の森口製粉製麺が作っている『カレーパスタ』が目に入った。


なんだろうと手に取るとスススと店員さんが近寄ってきて「そのパスタ塩かけるだけで美味しいんで! オススメです!! 美味しいんで!」と声をかけてくれた。

2回も美味しいって言うやん、と思いながら熱意に押されて購入。本当に塩だけで満たされるのであれば、かなり革新的なパスタではないだろうか。

・合わせるソースが悩ましい
森口製粉製麵は、そうめんの産地として知られるエリアで乾めんを製造している会社だ。そもそもうどん生地のカレー麵を販売しているが、そちらの商品が20年を迎えたことを記念して『カレーパスタ』が作られたようだ。ちなみに、公式サイトでは1袋(160g)486円。


もっちりとした食感とほのかな甘みがあるデュラム小麦粉とカレー粉、塩のみで作られた麺であるとのこと。

食べる際には塩だけでいいと言われたが、それだけでは味気ないのでソースも作りたい。しかし麵に思いきりカレー粉が入っているので、どのようなソースを合わせるか悩ましいところだ。

公式サイトではさらにカレーをかけていたり、クリーム系のソースを絡めている。『カレーパスタ』を食べるのは初めてなので、カレー麺そのものの味をじっくり感じてみたい。

それにはカレーよりはクリーム系の方が良かろうと、半分は塩で残りの半分はクリームパスタにすることにした。


・塩さえいらない美味しさ
パスタの入った袋を開封すると、カレーのにおいがしっかり漂ってくる。麺に鼻を近づけると、これだけで米がすすみそうな匂いだ。

沸いた湯の中にどぼんして5分茹でる。ざるに上げて、半分は作っておいたソースに絡め、残り半分はそのまま皿に盛る。素麺のほうにはパラパラと塩をかけて完成だ。

ふんわり香るのは、やはりカレーの匂い。
ここまで主張が激しいパスタ麺もめずらしい。まずは素麺を食べてみると、匂いから想像してはいたが、めちゃめちゃカレーだ。

しかも、結構しっかりとスパイスが効いている部類のカレーである。確かに店員さんの言う通り、これはもう麺だけでいけてしまうやつだ。美味しいし、新しい。

思いのほか麺そのものに塩が効いているので、塩をかけなくてもいけるかもしれない。
ソースを絡めると塩気が中和されて、マイルドな味わいになった。

半分そのまま半分クリーム系は、どうやら正解のようだ。ここまで思い切り麺に味をつけるのは覚悟がいったのではないかと想像するが、前身となる『カレー麺』があってこその結果だろう。

『カレーパスタ』は兵庫へ行った際、自分へ、そして身近な人へのお土産として選択肢のひとつに入れるべし。これまでに味わったことのない感動を得られること請け合いだ。

どうしても気になって今すぐ手に入れたいという人は、ネット販売もしているのでサイトを覗いてみてくれよな。


参考リンク:森口製粉製麺「カレーパスタ」
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

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