ここ最近、しつこくネタにしている荒川区のパリ化。その中でも注目のお店が、西尾久にあるパティスリー「メゾン・ラ・ヴァレンヌ」である。


こちらのお店、本店はフランスのヴェルサイユでパリにも支店があり、そしてなぜか3店舗目が東京・荒川区という変わったお店。

しかも、昔ながらの商店街のど真ん中にあるのだ……! 実際にお店を訪れてみると、そこはマジでフランスだった。

・荒川線の小台駅の商店街
「メゾン・ラ・ヴァレンヌ」があるのは、都電荒川線・小台駅から徒歩8分ほどの場所。

最寄りがJRでも地下鉄でもなく、都電荒川線。しかも、大通り沿いではなく、小台本銀座商店会という商店街の中にあるのだ。

本当にこんなところにフランスのパティスリーが……? と不思議に思うような、ばりばりの昔ながらの商店街である。


惣菜屋さんや八百屋さん、薬局などを抜けた先に……突然その店はあらわれた!

他の商店街のお店と同じような青いビニールのひさしに「メゾン・ラ・ヴァレンヌ」と書いてある。

・カフェ併設のアトリエ
店内は手前がカフェ席になっていて、奥がお菓子やパンを売るスペース。レジの奥には厨房が見える。

お店に入るとすぐ、フランス人と思しきお店の方がやってきて

「いらっしゃいませ、このお店は初めてですか?」と話しかけられる。

そして、つたない日本語で一生懸命にお店や、おすすめのお菓子の説明をしてくれるのだ……!

たしかに、商店街の中にあると、フランスのお菓子をよく知らないお客さんだって来るもんなあ。ちなみに、商品の札にも日本語でどんなお菓子かを書いたPOPが貼ってあって和む……。


・量り売りなどラフなスタイル
ズラッと並んだクッキーは、自分で好きなものを取って、紙袋に詰めていく。100g1080円の量り売り。

定番のガレットブルトンヌとか、かわいい色のマカロン、ピスタチオを使ったクッキーなど種類豊富!

どれにしようか迷っていたらお店の人が「これ、プレゼント」とバラのクッキーを1枚くれた。ひええ。

中央のパンコーナーは食事パンや甘いパンが並んでいる。お店のおすすめはクロックムッシュとのこと。


個人的に目をひいたのはオレンジとピスタチオが練り込まれたキャンディーみたいなクロワッサンのかわいさ!

そしてケーキのショーケースには、華やかなタルトが並んでいる。

他にもかわいらしい箱に入ったフルーツジェリーや、ふわふわのギモーヴ、チョコレートなど、お菓子ならなんでもあるという感じ。夢みたいな空間である。

・カフェを利用
焼き菓子を買ったあと、せっかくなのでイートインでカフェを利用。

「マリーアントワネット」というバラとフランボワーズのアイスを頼んでみたのだが……。

焼き菓子とフルーツで飾り付けされて、まるでパフェみたいな状態で出てきたぞ!

口いっぱいにフランボワーズの甘酸っぱさと、さりげないバラの香りが漂ってきて、これがまた美味しい。


店内はフランスの音楽が流れているのだけど、ときどき店の人が鼻歌を歌ったり、お店の人どうしでおしゃべりしたりしている。

この店が青山とか銀座じゃなくて、小台の商店街にある理由がわかった気がした。全然気取ってなくて自然なのだ。

温かみのある接客とか、気軽なコミュニケーションはまさに商店街ならではというか。持ってるバッグをさりげなく「それ素敵ですね、とっても似合ってる!」と褒められたときは、これが噂に聞くフランスの男性の褒め上手か~! と感動したりして。

・本当にフランスにいるような気分
気取った雰囲気がなくて、小台の商店街の雰囲気にぴったり。
マダムたちの憩いの場となっていた「メゾン・ラ・ヴァレンヌ」。

たくさんのお菓子やパンが並ぶ様、そして接客まで「荒川区にフランスがやってきた」という感じ。

普段は店員さんとのコミュニケーションが苦手な私も、思わず笑顔になってしまった。

ちなみに、朝はモーニング、昼時にはランチもやってるそうな。

お店の人いわく火曜と日曜休みで、営業時間は9時半~18時半まとのこと。ただし、インスタでは月火定休となっており、催事の出店で休みになることもあるので、限りなく不定休に近いかもしれない。


事前にお店に営業してるか確認したほうが確実だと思います!

・今回訪問した店舗の情報
店名 メゾン・ラ・ヴァレンヌ ラトリエ
住所 東京都荒川区西尾久4丁目12-36
電話 03-6807-7565
時間 9:30~18:30
定休日 火曜・日曜 (訪問時に確認したほうがベター)

参考リンク:Instagram
執筆:御花畑マリコ
Photo:RocketNews24.

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