2019年アカデミー賞予測、誰が取るのか?誰が取るべきなのか?

2019年アカデミー賞予測、誰が取るのか?誰が取るべきなのか?
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ローリングストーン誌の映画評論家のピーター・トラヴァーズがアカデミー賞を徹底予想。授賞式の夜にオスカー像をさらうのは誰? 栄えある賞にふさわしいのは誰?外国語映画賞には『万引き家族』もノミネート。

今年のアカデミー賞で大事件発生――#OscarsSoWhite(注:有色人種の受賞者が少ないことに対する抗議運動)や#TimesUp(注:セクシャルハラスメント撲滅運動)ではない。たしかに社会インクルージョンはもっと注目されてしかるべきだが、今回の大事件は題して#OscarsSoMoney(金もうけに走ったオスカー)。

今年のアカデミーは映画の質よりも、2月24日にどれほどの視聴者が授賞式のTV中継を見るのかを気にしているようだ。ヴァラエティ誌によれば、放送中に流れる30秒CMの1本あたりの広告費は、授賞式の視聴率が高いときは260万ドルに上ることもあるという。これが問題なのだ。視聴率はノミネーションの顔ぶれによって毎年微妙に変わる。高い年齢層にウケのいいアート系ムービーがノミネーションを占めていると、視聴者数はせいぜい3200万人どまり。2008年に『ノー・カントリー』が作品賞を受賞した時がまさにそうだった。対して1998年、興行的にも大ヒットした『タイタニック』が作品賞に輝いたときは5500万人にはねあがった。アカデミーがこれまで以上に金勘定に躍起になっているのも無理はない。

それから、主催者が今年「最優秀人気映画部門」を新設する計画を立てていたこともお忘れなく。浅はかな考えは幸いおじゃんになった。今年作品賞にノミネートされた8作品のうち、3作品は興行収入2億ドルを突破しているから(『
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