アリアナ・グランデ、ポップカルチャーからの引用をちりばめた最新ツアーレポ

コンサートはアルバム『スウィートナー』と同じ形で幕を開けた。アカペラの「レインドロップス(アン・エンジェル・クライド)」がアリーナにこだまし、何千人ものファンが黄色い声をあげる。舞台裏でグランデがフォー・シーズンズの短いカバーを歌う。すると、メインステージからひな壇がせり出し、「ゴッド・イズ・ア・ウーマン」のイントロに合わせて主役が登場。MTVビデオ・ミュージック・アワードで見せた「最後の晩餐」にちなんだ振り付けを、今度は深紅のレオタード姿で、同じく真っ赤な照明を浴びながら披露した。ここで彼女が得意技を繰り出す。いともやすやすと、のびやかに響く裏声。歌い終わったとたん、会場に震動が走った。

アリアナ・グランデ、ポップカルチャーからの引用をちりばめた最新ツアーレポ

Photo by Kevin Mazur/Getty Images for Ariana Grande

深紅の照明が濃度を増す中、彼女は『thank u, next』からの2曲を披露した。ギターが鳴り響く「bad idea」とイン・シンクをサンプリングした「Break Up With Your Girlfriend, Im Bored」。グランデは遊び心のあるメッセージ性の強いダンスを交えて、危険な悪女的一面をのぞかせた。

あっという間に、この日最初の衣装チェンジと舞台転換。だがほどなく、若かりし頃のグランデが2003年の映画『ブルース・オールマイティ』のワンシーンを真似るビデオが流れた。おそらく彼女の母親がビデオカメラで撮影したものだろう。幼い頃

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