アリアナ・グランデ、ポップカルチャーからの引用をちりばめた最新ツアーレポ

からすでにカリスマ性を発揮していたグランデの愛らしい姿を見せるため、というよりも、これ自体がひとつのショウとして成り立っていた。彼女が再び舞台に登場。舞台セットと衣装はぐんとソフトでフェミニンになった。グランデの衣装は、ピンクのフリフリのセットアップ。球体もパステル調に色彩を変え、『スウィートナー』の代表曲「R.E.M.」へなだれ込んだ。

お次はまたもや、ポップカルチャーからの引用。映画『ファースト・ワイフ・クラブ』でゴールディ・ホーン演じる人物が、「私にも感情はあるのよ! 私は女優よ! 私だって感情はあるの!」と叫ぶシーンが投影されると、『デンジャラス・ウーマン』のハウスポップ・ソング「ビー・オールライト」や(途中でお決まりのデスドロップあり)、華々しい「サクセスフル」など、グランデの輝かしいヒット曲が次から次へと披露された。もちろん、現在チャートNo.1の「7 rings」も。この時、ステージ上にはピンクの車が登場した。

そのあとは、「ブリージン」で始まるしっとり聴かせるセクション。グランデはこの日一番のヴォーカル・パフォーマンスで、トラウマや不安に直面した時にこそ自分を大事にして、という誠実な励ましのメッセージを巧みに歌い上げた。その後何曲か続いた後、最大の見せ場が「fake smile」。場違いなパーティにいるという設定でグランデは舞台女優並みの演技力を披露した。他にもコント仕立ての演出があったが(「bloodline」での宝石強盗のドタバタ劇など)、ウケはイマイチ。でもまぁ、腹八分目ぐらいがちょうどいい。

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