BLACKPINK、コーチェラに降臨 その歴史的瞬間を現地ルポ

ジャネット・ジャクソンの「Rhythm Nation」もあるわけで、BLACKPINKの全曲を手がけるプロデューサーのTEDDYが、青春時代に韓国人として辛酸をなめたアメリカのショービジネス界にガチで殴り込みをかけた1曲だと考えると胸が熱くなる。「DDU-DU DDU-DU」のキリング・パートでは二丁拳銃を撃ちまくっていたBLACKPINKの4人が、ショットガン(大砲という説も)に持ち替えた殺傷力の高いダンスの振り付けも強烈だ。



かつてはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン復活の舞台としても選ばれる「硬派」なロック・フェスという印象を持たれていたコーチェラだが、史上4人目の女性ヘッドライナーに抜擢されたアリアナ・グランデと並んで、BLACKPINKの出演そのものがコーチェラの歴史をひっくり返し、これからの女性アーティスト躍進の追い風となる――。そんな予感を確信に変えるには、『KILL THIS LOVE』は充分過ぎるほど鮮烈なカムバックだった。

グローバル&ジェンダーレスなファンを前に、満を持してバンド・セットを披露
うだるような暑さも和らぎはじめたフェス当日の18:30ごろ(BLACKPINKの出番は20:00)、メインの屋外ステージ「COACHELLA STAGE」でケイシー・マスグレイヴスの包容力たっぷりな歌声を堪能した後、筆者は裏のエラ・マイもロザリアも諦めて早々と移動し、BLACKPINKのひとつ前に出演したジェイデン・スミスのライブ途中から「SAHARA」で待機することにした。テスラの高級車を天井に吊り下げ、一生懸命スワッグなラップを繰り広げるジェイデンの姿は微笑ましくもあったが、VIPエリアでは出番直前のROSÉとJENNIEもぴょんぴょん飛び跳ねながらエンジョイしていたようだ。

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