映画『イエスタデイ』監督と脚本家が語る、今の時代に改めて伝えたいビートルズの音楽

『イエスタデイ』誕生の背景を知るための6つのストレートな質問に、2人は率直に答えてくれた。

1. いかにして彼らはあれだけのビートルズの曲の使用許可を得たのか?

映画業界では金が物を言う。カーティスは早い段階で、ビートルズの曲を劇中で使うことは可能だと聞かされていた。オリジナルの使用には莫大な金と手間がかかるが、カバーはそうでもないからだ。「許可が取れないとわかっていたら、脚本を完成させようとはしなかったかもね」カーティスはそう話している。「抱きしめたい」(原題「I Want to Hold Your Hand」)から「レット・イット・ビー」まで、劇中ではジャックがビートルズの曲15曲を歌っている。

ビートルズのパブリッシャーであるSony/ATVとのいざこざを避けるため、その義務があったわけではないが、カーティスは先方に本作の脚本を送ったという。「送られてくる脚本の大半は伝記映画か、あるいはドキュメンタリーのものです」Sony/ATV Music Publishingの代表兼Chief Marketing Officerとして、映画やテレビ番組におけるビートルズの曲の使用ライセンスを管理しているBrian Monacoはそう話す。「だからこういうユニークな企画は注目されやすいんです」。

Monacoとビートルズの会社であるApple Corpsは、同作のコンセプトと脚本に好意的な反応を示した。「アイディアを気に入ってもらえなかったら、15曲もの使用許可は得られなかっただろうね」カーティスはそう話す。「ビートルズの名声に傷をつけるようなものは認めないはずだからさ」実際Monacoは、劇中で任意の15曲もの使用を許可する(使用料は明らかにされていない)ケースは極めて稀だと話している。「契約書には各曲の使用回数の上限が明記されてた」ボイルはそう話す。「でも必要に応じて、使う曲を変更することも認めてくれてたよ」

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