レベッカの7枚目のアルバムで、 結果的に最後のオリジナル・アルバムとなった『BLOND SAURUS』(ブロンド・サウルス)が、 1989年5月21日発売され、 オリコン1位を獲得。 その大ヒット・アルバムを引っ提げて、 全国ツアーを始めようとした矢先、 NOKKOの急性盲腸炎のため延期になってしまう。
その全18曲を完全収録し、 5.1chリマスタリングされた『REBECCA BLOND SAURUS TOUR ’89 in BIG EGG-Complete Edition-』を東京ドーム公演から30年を記念して、 全国16か所26箇所の映画館にて、 9月23日(月・祝)に、 1夜限定上映することが、 本日発表。 劇場の大スクリーンで、 迫力あるライヴを体感し、 1989年のBIG EGG(*)へタイムスリップ。1日限りのこの貴重な機会は絶対見逃せない。レベッカ東京ドーム公演から30周年の記念日にあたる本日7月17日(水)12:00(正午)よりローソンチケットにて先行受付(プレリクエスト)を開始。
急性盲腸炎から復活を遂げた ツアーの千秋楽が、 レベッカ初の東京ドーム公演となった。 1989年7月17日に開催されたので、 まさしく本日が、 東京ドーム公演から30年目の記念日となる。 大ブレイクしたレベッカの最大規模となった東京ドーム公演は、 発売と同時に完全ソールド・アウトし、 伝説のライヴとしていまも語り継がれることになる。 そのライヴは、 『BLONDSAURUS IN BIG EGG』として1990年1月のレベッカ活動休止宣言を受けて、 2月にVHS/LD化された。 しかし、 東京ドームでの演奏は18曲演奏されましたが、 残念ながら当時発売された『BLONDSAURUS IN BIGEGG』には10曲しか収録されなかった。 その幻のライヴから30年。 商品発売から約30年が経過した今でもライヴ全編の商品化を希望する声が多く寄せられていたが、 遂に奇跡的に良好な状態で保管されていたカメラの素材とデジタルマルチーテープが発見され、 その全ての素材から”画”は最新レストアし、 ”音”はグラミー賞受賞エンジニアGOH HOTODA氏によるリミックスにより、 新たな作品として生まれ変わった。 正しく、 全18曲を収録した『REBECCA BLOND SAURUS TOUR ’89 in BIG EGG-Complete Edition-』が完成した(最大2時間を予定)。

30年前の灼熱のBIG EGG(*)で奇跡的にレベッカライヴを目撃した5万人のファンも、 残念ながら観られなかった老若男女も、 この日限定のプレミアム上映で、 伝説のライヴをご堪能いただきたい。
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