1969年に「アンドレ・カンドレ」という名前でデビューした青年は、その後、井上陽水として、アルバム 「氷の世界」のミリオンヒットをはじめ、現在にいたるまで、それぞれの時代を彩った名曲を生み出し てきた。今年の9月1日をもって、デビュー、満50年を迎える井上陽水。
そして、11月27日に50周年を記念したトリビュートアルバム「井上陽水トリビュート」が発売される。 2004年にリリースされた「YOSUI TRIBUTE」以来、15年ぶりの井上陽水のトリビュートアルバムに豪 華アーティストが新録音源で参加することが発表された。 井上陽水と同じく今年、デビュー50周年を迎える細野晴臣。幼少期から井上陽水の音楽を耳にして いたであろう世代のバンド・シンガーソングライターであり、自身も多くのヒットを生み出した、ウルフル ズ、斉藤和義田島貴男(ORIGINAL LOVE)、槇原敬之。2014年にリリースされた宇多田ヒカルのトリビュートアルバム「宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家 による13の解釈-」にて井上陽水が「SAKURAドロップス」で参加、2018年リリースされた椎名林檎のト リビュートアルバム「アダムとイヴの林檎」では、陽水は「カーネーション」をカバーしたが、今作では 宇多田ヒカルと椎名林檎がそれぞれ参加をする。その「SAKURAドロップス」のカバーで井上陽水と共演した、日本が世界に誇るサルサバンド・オル ケスタ・デ・ラ・ルスも今作のトリビュートアルバムに参加が決定。
ヒップホップシーンからはKREVAが異色の参戦。バンドシーンにて、長きに渡り独自のロックを奏で 続けるACIDMAN。様々なメディアで井上陽水からの受けた影響について語ってきたKing Gnuをはじめ、 ネット発の人 気バンド・ヨルシカや、ジャンルレスなシンガーソングライター・iri 、ライブハウスシーンで注目を集め るロックンロールバンド・SIX LOUNGEなど、新世代のバンド・シンガーソングライターも井上陽水の楽 曲をカバーする。 総勢14組、幅広い世代に渡る豪華アーティストによる「井上陽水トリビュート」。邦楽史におけるシンガーソングライターの草分けとして今日も精力的に活動を続けている井上陽水。時代を彩った楽曲の数々を、現代の音楽シーンの第一線で活躍しているシンガーソングライターや バンドが、どの楽曲を選び、どんな解釈でカバーをするのか注目だ。
楽曲詳細は後日発表される。

参加アーティスト※五十音順

「井上陽水トリビュート」 参加アーティスト発表! 細野晴臣,田島貴男,KREVA ら総勢14組!
・ACIDMAN ・iri ・宇多田ヒカル ・ウルフルズ ・オルケスタ・デ・ラ・ルス ・King Gnu ・KREVA ・斉藤和義 ・椎名林檎 ・SIX LOUNGE ・田島貴男(ORIGINAL LOVE) ・細野晴臣 ・槇原敬之 ・ヨルシカ