「スター・ウォーズ」をはじめ、 「ジョーズ」「スーパーマン」「インディ・ジョーンズ」「E.T.」「ハリー・ポッター」など数え切れないほどの作品の音楽を生み出したジョン・ウィリアムズ。 「スター・ウォーズ」のシリーズ最終章となる「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」の音楽も手がけ、 御歳87歳ジョン・ウィリアムズは、 映画界の “生きる伝説”だ。
そのジョン・ウィリアムズの音楽を吹奏楽で楽しむコンサートが、 2020年5月4日(月・祝) 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール(兵庫公演)、 8月10日(月・祝)サントリーホール 大ホール(東京公演)で開催されることが決定した。 東京では今までに2度開催し、 両公演ともほぼ完売の人気公演。 この度、 初めて関西地区にも登場し、 ”スター・ウォーズの日”5月4日(May the Force be with you=フォースと共にあらんことを)に開催する。 指揮は、 西村友、 演奏は、 兵庫公演はOsaka Shion Wind Orchestra、 東京公演は東京佼成ウインドオーケストラが務める。 ジョン・ウィリアムズは、 アカデミー作曲賞においては、 今までに51度のノミネート、 5度の受賞を誇る。 映画音楽以外でも、 4つのオリンピック(1983夏ロサンゼルス、 1988夏ソウル、 1996夏アトランタ、 2002冬ソルトレークシティ)のテーマ曲、 2つの交響曲、 協奏曲を作曲、 ボストン・ポップス・オーケストラの音楽監督を14シーズン務め、 ボストン・ポップス日本ツアーに際し、 当時皇太子だった徳仁天皇陛下の結婚の儀(1993年)のために『雅の鐘』(Sound the Bells!) を作曲するなど、 記憶にも記録にも残る数多くの功績を残している。