徳島県鳴門市、 兵庫県南あわじ市の絶景を走るASAサイクリングコースとコラボして、 2017年から全3作が制作されてきた、 映画「あの空の向こうに」。 映画は現在まで、 各地の映画祭等に出品されたり、 特別上映会で上映されたりしている。
その第3弾で完結編となる「あの空の向こうに~海風~」が完成。 先日YouTubeにて予告編が公開された。 この予告編を含むYouTube上の関連動画の総再生数が100万回を突破。 地域の魅力をPRするものであり、 映画作品の予告編ともなっている動画が、 話題を呼んでいる。 映画の第1作、 序章となった「あの空の向こうに」は、 主人公の亜海(あみ・山下リオ)が人生の目標を見失いながらも、 高校時代を共に自転車部で雄大な自然を駆け抜けた洋斗(ひろと・矢部昌暉)と、 湊太(そうた・福田祐亮)との想い出の中に、 忘れていた夢への情熱を思いだすまでを描いた淡い青春ストーリー。 その続編となる「~夏雲~」では、 序章のエンディングで、 サイクリングを通して自身の夢を再発見した亜海が、 地元でのサイクリングイベントを企画。
イベントに訪れた自転車マニアの豊(津田寛治)と高校2年生の岳(田中洸希)の親子、 自転車で日本縦断を夢見る高校2年生、 大地(松村和哉)との間で巻き起こる物語を描いている。
山下リオ、矢部昌暉(DISH//)出演の映画「あの空の向こうに」第3弾の予告編!
そして、 完結編となる「~海風~」では、 そんな亜海を高校時代から見守って来た洋斗が、 亜海のさらなる大きな夢を叶えるため、 サイクルショップで働きながら、 次のイベントを行うサイクリングコースのプロモーションに取り組んでいる。 亜海はひたすら、 夢に向かって突っ走っている。 亜海と洋斗がふたりで見た夢とは?「ひとつの夢をふたりで見たい」と、 ふたりは今、 ひとつの明日へに向かって走り出す。 3作とも20分程度の短編映画となっているが、 爽やかな淡い青春ストーリーと、 鳴門市、 南あわじ市の圧倒的な景観を、 あたかも自分が走り抜けているように体感出来る美しい映像が相まって、 動画の視聴数も伸びている。 このASAサイクリングと映画のコラボは「地域」と「映画」という視点で、 新たな取り組みと言えるだろう。
さらに第2作「~夏雲~」で主人公の亜海が企画したライドイベント「ASA 2DAYSモニターライドツアー」が、 実際に行われることとなり、 現在参加者を募集中。 3月14日(土曜日)~3月15日(日曜日)、 新神戸もしくは三宮発着で、 上級者はもちろん、 初心者もレンタサイクルで参加できる設定となっている。 それぞれレベルに合わせて、 コース上のグルメも楽しみながら無理なく回れる。 夜は鳴門市にある豪華なリゾートホテル、 「アオアヲナルトリゾート」に宿泊。 (1泊2食付)。 1名15,800円~19,800円と超破格で楽しめるモニターツアー。
大手旅行代理店日本旅行が企画している。
山下リオ、矢部昌暉(DISH//)出演の映画「あの空の向こうに」第3弾の予告編!
鳴門市と南あわじ市は、 鳴門の渦潮で有名な鳴門海峡を挟んで、 大鳴門橋でつながれている。 先日、 この大鳴門橋を自転車で通行できるようにする計画が動き出したとのニュースも飛び出した。 時を同じくして完成した映画第3作「~海風~」で語られる亜海と洋斗が追う大きな夢とは、 その大鳴門橋に自転車道を作り、 瀬戸内海一円を自転車で走れるようにすることだった。 偶然とはいえ、 実現すれば海峡またぎの自転車道は両県、 両市の人々にとっても悲願でもあり、 サイクリストからも大きく注目を集めていくことになるだろう。 この春、 映像で楽しみ、 鳴門海峡を挟んで絶景を走り抜け、 グルメやお得な値段での宿泊を、 鳴門市、 南あわじ市でじっくりと楽しんでみてはいかがだろうか。
参加者募集中 映画「あの空の向こうに」スピンオフイベント ASA 2DAYSモニターライドツアー 詳しくは ASAサイクリング×映画「あの空の向こうに」キャンペーンサイトまで http://asa-cycling.jp/event/ 参加申込フォーム https://va.apollon.nta.co.jp/ASAride/ 申込締め切り 2月25日(火曜日)23:56 *定員に達した場合締め切られる場合があります