コンテンツスタジオ CHOCOLATE Inc. は、 世の中に存在するクルマをモチーフとした楽曲をMV(ミュージックビデオ)化する「feat.CARS (フィーチャリングカーズ)」プロジェクトの第二弾として、 本日3月2日に羊文学の人気楽曲「ハイウェイ」とコラボレーションしたMVを公開。 本MVはトヨタ自動車のスポンサードにより制作されたもので、 俳優の藤江琢磨や女優の栗林藍希らと羊文学のメンバーのストーリーが車を軸に交差する、 ショートムービー仕立ての作品となっている。
とあることがきっかけで逃避行を始める主人公(藤江琢磨)と、 不思議な縁で主人公に遭遇してしまう羊文学ボーカル・塩塚モエカ。 真夜中のハイウェイを走りながら移ろいゆくそれぞれの心情の機微を「プリウス」とともに印象的に描いた本MVは、 ショートムービー仕立てとなっており、 俳優の藤江琢磨や女優の栗林藍希らが出演。 監督には、 羊文学ボーカル・塩塚モエカが「ハイウェイ」を作る際に着想を得たという2011年公開の映画、 「東京オアシス」にて監督・脚本をつとめた中村佳代監督を起用。

羊文学 コメント

TOYOTAさんと中村佳代監督と、 「ハイウェイ」のミュージックビデオをつくりました。 とことん逃げた先に再び自分と向き合っていくというこの曲のメッセージが、 とても温かく映し出されています。 ラストシーンがかっこいいのでぜひご覧ください!

中村佳代監督 コメント

羊文学の音楽は光だ その詩や音から美しい光が立ち上がるのが見える ト書きに光に関する文字が100個くらい出てくる脚本を書いた 孤独な魂を車に乗せてひとりぼっちの小さな光が夜の底を走って行く ヴォーカルは夜の静かな光のようだ 月みたいに走るギター 滲んだ街の光の底からドラムの音がする 日の出前ひとりぼっちで走り去るテールランプはベースのスピード 遠くキラキラ光る波のコーラス そしてモエカの茶色い美しい瞳は太陽に透けて輝くんだ! やがてこれらのすべてのものが車のうしろに遠ざかって 太陽の光を受けた小さな光は どこまでも行くんだゆくんだ ただ走ること それが救い