
12月某日、TETSUYA(L'Arc~en~Ciel)が、横浜市内某所にてライヴ収録を行った。この収録は、12/23(水)24(木)25(金)に3夜連続で配信されるライヴ『TETSUYA “Xmas LIVE STREAMING 2020”』に向けたもの。加えて会場では、ファンクラブ会員限定で参加を募り、プレミアムなチケットを手にした当選者が観覧。入場列のソーシャルディスタンス、検温、消毒、密を避けた座席配置など、新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で有観客ライヴとして開催された。 幕が開くと、ステージ装飾や照明が心躍るクリスマスムードを演出。TETSUYAが配信ライヴを行うのは7月の自身初配信ライヴ『TETSUYA “LIVE STREAMING 2020”』以来2度目だが、前回は無観客・生配信ライヴだったため、今回のようなハイブリッドスタイルは初。フロアから大きな声を出すことは叶わない状況下で、ファンは熱い拍手や手拍子を送ってTETSUYAを応援。それを全身に浴びたTETSUYAは終始生き生きとパフォーマンスしていた。 ライヴ開催の発表当初に予定していたアコースティック編成から、よりパワフルなバンド編成へと変更。アップテンポ、バラード問わず美しいメロディーラインを誇る楽曲群をTETSUYAは多彩な歌声で表現。熟練メンバーが揃うサポートバンドJuicy-Bananasの織り成すアンサンブルに身を揺らしながら、心地良さそうに歌唱した。自身の楽曲に加え、L'Arc~en~Cielのセルフカバーも披露。クリスマスならではの選曲やアレンジでも楽しませた。