2021年3月4日の『ALFA MUSIC LIVE−ALFA 50th Anniversary Edition』発売に際し、アルファミュージック創設者であり、『翼をください』等の作曲家としても知られる村井邦彦が、「アルファミュージックライブ」についてそして「アルファミュージック」についてその思いを語る貴重なインタビュー全6話が本日12月29日12:00よりオフィシャル・サイトにて初公開されることとなった。 この番組は今月12月の1日(火)、2日(水)、3日(木)、8日(火)、9日(水)、10日(木)の6日に渡りテレビ神奈川(TVK)でオンエアされた特別プログラムで、視聴エリア外の音楽ファンからの全国視聴の要望が高かったものだ。
荒井由実松任谷由実)、YMO、吉田美奈子、ティン・パン・アレー、ブレッド&バター、大野真澄(GARO)、雪村いづみ、赤い鳥らが集結した2015年の伝説の宴『アルファミュージックライブ』はいかにして開催されるに至ったのか、その舞台裏のエピソードやライブの魅力を語るスペシャル・プログラム。 「ティン・パン・アレーをバックに演奏する荒井由実(松任谷由実)、雪村いづみ、小坂忠の名パフォーマンスについて」や「坂本龍一に代わり村井邦彦がピアノで参加し、細野晴臣高橋幸宏というスペシャルな編成でお届けするラテンアレンジのYMO『ライディーン』について」語るなど、貴重なインタビューとなっている。 また現在の世界的なシティーポップブームの源流ともなったアルファミュージックの音楽についてのインタビューもあり、アルファミュージックファンのみならず、音楽ファンにとっても興味深い内容となっている。 アルファミュージックは、村井邦彦により音楽出版社として1969年に設立。妥協を許さない高い音楽性、美しい感性で数々のヒット曲を生み出し、70年代から80年代の日本の音楽シーンに新しい風を吹き込んだ。 現在アルファミュージックは創立50年を機にソニー・ミュージックグループで再出発し、今年度“ALFA50”のプロジェクトを始動。 “ALFA50”プロジェクトとして2020年4月24日よりアルファミュージックの全世界配信ストリーミングサービスを開始。吉田美奈子、ハイ・ファイ・セットらの「シティ・ポップ」を始め、世界中で多くのファンを持つアルファミュージックの名曲を配信中である。 またアルファミュージックオフィシャルサイト“ALFA50”では、全世界配信が開始された名曲を詳しく解説する「今月の推薦盤」や、連載企画「アルファミュージック紳士録」「アルファミュージック蒐集録」など、ここでしか読めない貴重な記事を毎月更新中。こちらもぜひチェックしていただきたい。

2020年12月29日公開「村井邦彦、アルファを語る。」

◉タイトル ~「ALFA MUSIC LIVE−ALFA 50th Anniversary Edition」BOX発売記念スペシャル・プログラム~ アルファ50周年 村井邦彦、アルファを語る。 ◉内容 2015年9月、創設者・村井邦彦の古希(70歳)のお祝いに、日本の音楽の一時代を築いたアルファミュージックの豪華アーティストたちが集結した“伝説の宴”『アルファミュージックライブ』。
ライブについて、そしてアルファについて、村井邦彦自身がその思いを語る、全6話スペシャル・プログラム。

荒井由実、YMO、吉田美奈子、小坂忠、サーカス...今月TV...の画像はこちら >>

【村井邦彦プロフィール】 1945年生まれ。作曲家・プロデューサー。1960年代後半、慶應義塾大学在学中より本格的に作曲を始め、森山良子、タイガース他多くのアーティストに作品を提供する。 1969年に音楽出版社アルファミュージックを創業、1977年にはアルファレコードを創業し、プロデューサーとして赤い鳥、ガロ、荒井由実(現・松任谷由実)、吉田美奈子、カシオペアなどを世に送り出した。細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏のイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)は世界的な成功をおさめた。 作曲家としての代表作は「翼をください」、「虹と雪のバラード」(札幌オリンピックの歌)など。1992年から米国ロサンゼルス在住。 『アルファミュージックライブ』撮影:三浦憲治
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