ノンスタンダード・レーベルより細野晴臣プロデュースでデビュー...の画像はこちら >>

ロック、テクノからアンビエントまで幅広く取り込んだスタイリッシュ・ポップ・ユニット、ワールドスタンダード。1985年、細野晴臣のプロデュースでテイチク・ノンスタンダード・レーベルよりデビューした彼らの記念すべき1stアルバムが、鈴木惣一朗氏監修のもと、リマスタリングによりリイシューされることが決定した。
2020年9月にリリースされたワールドスタンダードのデモ音源を集めたLP『Asagao』(発売:conatala record)が好評なワールドスタンダードのアナログ盤第2弾リリースが今、世界から注目されている。鈴木惣一朗による2021年版ライナーノーツ(日本語 / 英語)封入。 【鈴木惣一朗プロフィール】 1959年、浜松生まれ。音楽家。83年にインストゥルメンタル主体のポップグループ“ワールドスタンダード”を結成。細野晴臣プロデュースでノン・スタンダード・レーベルよりデビュー。「ディスカヴァー・アメリカ3部作」は、デヴィッド・バーンやヴァン・ダイク・パークスからも絶賛される。近年では、程壁(チェン・ビー)、南壽あさ子、ハナレグミ、ビューティフル・ハミングバード、中納良恵、湯川潮音、羊毛とおはな等、多くのアーティストをプロデュース。2013年、直枝政広(カーネーション)とSoggy Cheeriosを結成。 執筆活動や書籍も多数。95年刊行の『モンド・ミュージック』は、ラウンジ・ブームの火付け役となった。細野晴臣との共著に『とまっていた時計がまたうごきはじめた』(平凡社)「細野晴臣 録音術 ぼくらはこうして音を作ってきた」(DU BOOKS)。
ビートルズ関係では『マッカートニー・ミュージック~ポール。音楽。そのすべて。』(音楽出版社)。「耳鳴りに悩んだ音楽家がつくったCDブック」(DU BOOKS)などがある 2020年11月28日には、ワールドスタンダード10年ぶり12枚目となるオリジナル・フル・アルバム『色彩音楽』(CD ¥3,500+税/Stella)をリリース。デビュー35周年を迎えた鈴木惣一朗の集大成となる、初のボーカル・アルバム。
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