スーパー銭湯のアイドル“純烈”が2021年秋に満を持して銀幕デビュー。純烈メンバーの酒井一圭・小田井涼平・白川裕二郎・後上翔太の4人に加え監督を務められた佛田洋も登壇。
今回の映画に後上さんは「結成以来、他のメンバーと違い僕だけが“元東京理科大学の”と言い続けいましたが、今年から “純烈ジャーの後上です”と言えることを非常に嬉しく思っています。」とヒーローとして映画出演できることの喜びもひとしおとのこと。
酒井さんからの熱烈オファーで監督を務めることになった佛田さんは「非常に光栄です。戦隊ヒーロー・仮面ライダーで一緒に仕事をしたみんなが立派になって、またヒーローに戻ってくれたことは感無量です。」とまた一緒に映画製作できたことへの思いを語っていただきました。
酒井さんから本作制作に至った経緯を「放送終了後からも僕たちの故郷である東映に帰ってこれるような俳優さんになれたらいいなという思っていました。純烈として活動していく中でも純烈ファンのみなさんにも僕たちが演じた特撮ヒーローを見て欲しいなという思いがふつふつと湧いてきてそのことをメンバーとも話していたんです。そんなときに昔から純烈を支えてくれているハリケンイエローを演じた山本康平さんを通して東映のみなさんからご連絡をいただいたことで映画のお話しをさせていただく機会をいただけたんです。
この映画化が決まったと聞いた際に平川さんは「戦隊ものは僕の原点でもあるので、そこに戻ってこれたというのは非常に嬉しかったです。」また、小田井さんは「俳優出身ですから映画であるという事が非常に嬉しかったです。映画に出たという事はLiLiCoのインタビューを僕らが受けることになるのかもと期待しています。」と会場に笑いを誘いながら喜びを語っていただきました。
佛田監督から「コメディタッチの面白い作品になっています。中には純烈さんのミュージカルシーンもあり、凄い楽しい作品になっています。楽しいゲストも一杯出て来ているのでそこも楽しみにしてください。」改めて『スーパー戦闘 純烈ジャー』の作品を紹介いただけました。
主題歌『NEW（入浴）YORK』ももちろん純烈のみなさんが担当。
この映画公開にあたり全国の銭湯・温浴施設のある店舗に今作のポスターを張っていただけるお店を公式HP・Twitterで募集されるそうです。コロナの苦境にあるなか、今までお世話になったスーパー銭湯に活気が戻るようにお手伝いできればと純烈を支えてくれている温浴施設への恩返しもできればと考えられていると熱い思いをお話しいただけました。
「もし実社会でヒーローとしての力があれば守りたいものは何ですか」という問いに対し、酒井さんは「やはり、コロナですね。あとは戦争をやめさせたいです。明るい青空を最後に見れるのが戦隊ヒーローの世界観の1つだと思っているので、平和な世の中ということに力を使いたいと思います。」とヒーローに対しての思いをお答えいただけました。
久々に演じられたアクションについて、酒井さんからは「プロフェッショナルのみなさんが支えてくれていたので、安心して下さい。僕たちも今できる100%を熱く演じました。」と、小田井さんは「変身後は不思議なものでスーツの力で何とかなるんですよ。スーツがミラクルなので期待してください」と笑いを交えて期待のアクションシーンの魅力を語っていただきました。
佛田監督から「昔の一緒にやってきてくれたスタッフも今回のために参加してくれて同窓会のようで現場も凄く楽しかったです。完成・劇場公開を楽しみにしてください。」とこの映画に対しての思いを改めて語っていただきイベントは終了。
期待の映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』は2021年秋公開予定。
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