AKINA、吉永小百合主演映画『いのちの停車場』特報使用曲に...の画像はこちら >>

作家としても活躍する現役医師・南杏子の在宅医療を描いた話題作を、「八日目の蝉」の成島出監督が映画化する『いのちの停車場』。 吉永小百合が演じる医師の主人公・咲和子、松坂桃李演じる医大卒の野呂聖二、広瀬すず演じる訪問看護師・星野麻世役、西田敏行演じる院長・仙川徹の姿などが映し出された今作の特報が昨年末に公開され話題となっていたが、その特報に使用されていた「Amazing Grace」はAKINAが歌唱していることが判明した。
AKINAは、力強さと繊細さの双方を持ち合わせる日米ハーフの女性シンガーソングライターで、ティーンに人気急上昇中のガールズ・ユニオンFAKY(フェイキー)のメンバーでもある。昨年11月にリリースした「Touch」をもってソロデビューを果たすと「NEW MUSIC FRIDAY」「Girl On Fire」「Dance Pop Japan」等数々のSpotifyの主要プレイリストに選出。今後の活躍に期待が高まっている。 そんなAKINAによってカバーされた「Amazing Grace」は本日よりフル尺で配信が開始されたが、大型映画作品の特報に起用されたことに加え、その意外性のある構成にも注目が集まっている。 映画の特報にも使用されている1番は壮大なサウンドを繊細な声で包み込んだものとなっているが、2番は打って変わって力強いビートでパワフルなものに。そしてグルーヴィーで遊び心に溢れた間奏を挟んだ3番は一気にサウンドを最小限に抑えピアノのみとなり、AKINAの歌声が映える儚く美しい仕上がりに。
1曲で3つの顔を魅せる、今までに無い「Amazing Grace」となっている。 同日20時に公開されたオフィシャルビデオのコメント欄には、「1番も2番も3番も全然サウンド感違うのに、どれも美しくて儚くて素敵、、、、!」「Akina's voice is angelic as always I love a little husky in her voice that really amazing」「アキナちゃんの才能がAmazingだわ」といった声が国内外から多く集まるなど、ファンを唸らせた。 マルチカルチュラルな環境で育ち、独自な視点で構築された楽曲をサプライズ配信したAKINAの今後が期待されるのはもちろん、メンバー1人1人がそれぞれの場で活躍するFAKYにも注目が集まる。