フジテレビ系『ザ・ノンフィクション』「花子と先生の18年 ~人生を変えた犬~」で、 その生き方が大きな感動を呼び、 また、 2021年7月公開の映画『犬部!』で、 主人公のモデルにもなった東京・杉並「ハナ動物病院」の太田快作院長。 型破りでありながら、 動物愛・犬愛にあふれた半生に迫った感動のノンフィクションが、 6月30日に発売される。
東京・杉並区の「ハナ動物病院」で院長を務める太田快作氏。 太田氏は北里大学に在学中、 獣医科大学で必須とされていた「外科実習」に真っ向から異議を唱えた。 実習によって動物は命を落としてしまうからだ。 「一匹も殺したくない」という強い意思のもと、 欧米の大学で一般的な「動物実験代替法」を導入して、 自ら実践する。 やがて太田氏を中心に、 彼に賛同する学生たちで「犬部」が生まれ、 動物の命を大切にする彼の主張が、 獣医科大学でしだいに主流になっていく――本書は、 そんな太田氏の生き方と、 動物愛護・動物医療の実態、 彼が愛してやまなかった犬「花子」との出会いと別れのエピソードを織り交ぜながら描く。 「あきらめない。
そして行動する。 その原動力は、 動物たちへの愛。
本当に感動しました。 わたしもそうありたい。 快作先生ありがとう。 」 ――石田ゆり子 帯コメント 7月22日(木)には、 若き日の太田氏を描いた映画『犬部!』も公開。
太田氏の役は、 若手実力派俳優・林遣都が演じる。 著者は、 「花子と先生の18年 ~人生を変えた犬~」で太田氏に密着し、 『犬部!』の脚本も担当した映画監督で作家の山田あかね。