リム・カーワイ監督「いまの日本に対する問題意識を反映させた」新作『COME & GO カム・アンド・ゴー』を兎丸愛美と語る!

リム・カーワイ監督「いまの日本に対する問題意識を反映させた」新作『COME & GO カム・アンド・ゴー』を兎丸愛美と語る!
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“映画を語る”配信番組「活弁シネマ倶楽部」に、『COME & GO カム・アンド・ゴー』のリム・カーワイ監督と、出演者の一人である兎丸愛美が登場。大阪を舞台に、国際色豊かな物語が展開する本作の魅力について語っている。 本作は、大阪を中心に活動を続けているリム監督による、大阪を舞台とした『新世界の夜明け』(2012年)、『Fly Me To Minami 恋するミナミ』(2013年)に続く大阪三部作の最終章に位置付けられるもの。異国の地で生き抜く外国人たちの過酷な現実や、そんな彼らと交差する日本人たちそれぞれの人生模様を描いている。9の国と地域に及ぶさまざまな国籍・言語・人種のキャラクターたちによって紡がれる2時間38分の作品だ。日本からは、千原せいじ、桂雀々ら関西の人気喜劇人を中心に、名優・渡辺真起子や、兎丸愛美、ブリランテ・メンドーサ監督最新作で主演を務めている尚玄らが参加。アジアからは、ツァイ・ミンリャン監督作品で知られる台湾の俳優リー・カーション、ベトナム映画『 ソン・ランの響き』のリエン・ビン・ファット、ミャンマーのナン・トレイシー、マレーシアのJ・C・チー、ネパールの国民的な若手民謡歌手モウサム・グルンらが参加している。 「『新世界の夜明け』『Fly Me To Minami 恋するミナミ』『COME & GO カム・アンド・ゴー』は“三部作”とはいえ、続いているものではありません。それぞれ完全に独立しています。大阪という都市は、地域ごとに表情が違います。華やかであったり、危ないところであったり。そして、いろいろな人々が行き交う場でもあります。この特徴を活かして、日本という国と外国との関係を描こうと思いました。『新世界の夜明け』を作った時点での日本にいる外国人の数と比べると、本作に着手した頃は大幅に増えていて、4000万人を超えていました。それでも日本人は、単一民族で、ずっと同じアイデンティティを保とうとしている印象がありました。この大きな変化に対応できていないんじゃないかと思ったんです。そうすると、自然に問題が生じてくる。難民の問題や移民の問題とか。これらのことを、この三部作の最終作に反映させたいと考えたんです。登場人物があまりにも多いのは、必然だと思っています。これだけ多くの人々を登場させないと、日本全体の問題は見えてこないんじゃないかと思ったんです」と企画の経緯を語っているリム監督。 監督自身、日本に対する複雑な問題意識があったようで、それを本作で描こうとしたのだというが、兎丸は聞かされていなかったという。「すごく考えられた作品なんだなと知りました(笑)。撮影前に知りたかったですね。こうやってインタビューに参加する際に、こうしていろいろ知ることが多いです」と語っている。監督としては、撮影前に特定のイメージを与えたくなかったという思いがあったようだ。兎丸は本作の参加について「リムさんの熱弁を聞いて、すごくワクワクしたんですよ。脚本もないし、『どんな映画になるんだろう』って。“脚本がない”ということに魅力も感じましたし、さまざまな国の方が出演されるということにも魅力を感じましたね」と続けている。また、リム監督作品ならでは秘密もここで明かしている。
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