東京力車が、「Sole!~おまんた囃子~」(読み:ソレ!おまんたばやし)を7月20日にリリースすることを発表した。 東京力車は、東京・浅草で人力車を引っ張る現役俥夫から結成された4人組。
古き良き時代の日本の伝統文化を、令和の今に伝えることをモットーに、“元気”と“笑顔”を届ける唯一無二のパフォーマンスユニット。「天下御免の伊達男」(2020年)、「ニビイロトーキョー ~チャンチキおけさ~」(2021年)と2作続けて発売初週にオリコン演歌歌謡ランキング1位を獲得している。 今作は昨年2021年8月にリリースした「ニビイロトーキョー ~チャンチキおけさ~」に続き、テイチクレコードの大先輩・三波春夫の楽曲に挑戦。 今回、「チャンチキおけさ」「世界の国からこんにちは」など数々のヒット曲があり、昭和から平成へと多くの方々に親しまれてきた三波春夫の楽曲の中から東京力車が選んだのは「おまんた囃子」。新潟県長岡市出身の三波春夫が、1975年に地元から依頼を受け作詞作曲を手掛けたヒット曲である。地元・糸魚川市では、毎年「糸魚川おまんた祭り」で多くの市民が曲に合わせて踊るなど、長年にわたって愛され続けている。日本を歌で明るく照らし続けた三波春夫のように“日本を元気に明るく”すべくこの楽曲をセレクトしたという。

東京力車、約1年ぶりの新曲「Sole!~おまんた囃子~」リリ...の画像はこちら >>

また、前作に続き今作も前山田健一ヒャダイン)が原曲に新たな歌詞とメロディを付与。タイトルの“Sole(ソレ)”はイタリア語で太陽を表す。明るく力強く昇る太陽と、日本の伝統の掛け声「ソレ!」を掛け合わせた東京力車にぴったりのタイトルだ。 なお、昨日4月14日は三波春夫の命日。メンバーからの強い意志もあり、この日に都内スタジオにてレコーディングが行なわれたという。
この楽曲を並々ならぬ思いでレコーディングに挑み、リーダーの石橋は「三波春夫さんが当時『新しい祭りを創る。新しい歌を創る。人間として一番倖せな時である』と残した言葉があります。偉大な先輩のこの大切な「おまんた囃子」を前作に続きヒャダインさんに楽曲を作って頂きました。この言葉にある新しい形で僕たちは、地元の大切さ、日本全国中笑顔や元気を与えることなどを伝えていきたいと思っています」と語った。

東京力車、約1年ぶりの新曲「Sole!~おまんた囃子~」リリース決定! テイチクレコードの大先輩・三波春夫の命日にレコーディング!

昨年、演歌・歌謡曲界隈を激震させた“三波春夫×東京力車×ヒャダイン“という異例のタッグが1年ぶりに帰ってくる。明るい歌声で日本中を照らし続けてきた大先輩・三波春夫の背中を追い、東京力車が日本を歌とパフォーマンスで明るくすることは間違いない。
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