大滝詠一佐野元春杉真理によって1981年に発表された楽曲「A面で恋をして」と、大滝詠一の名曲「夢で逢えたら」の2タイトルが、2022年8月3日に7インチレコードとして同時発売されることが決定した。 「A面で恋をして」は、40年前の1982年3月21日にリリースされたアルバム『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』にも収録されたNIAGARA TRIANGLE名義のシングル曲。
発売40周年を記念して2022年3月21日に発売された『NIAGARA TRIANGLE Vol.2 40th Anniversary Edition』からのリカットという形で、7インチレコードとして、この度シングルバージョンがリリースされる。 カップリング曲は、同時期にラジオ特番でのみお披露目された金沢明子の「イエローサブマリン音頭」の別バージョン、(特別“編”)ならぬ、「イエローサブマリン音頭(特別“変”)」。この組み合わせは大滝本人も妄想したことがあり、遊び心に溢れたレア・アイテムが実現する。 さらに、日本ポップ史を代表する名曲、「夢で逢えたら」の7インチレコードも同時にリリース。「夢で逢えたら」は大滝詠一が、“大瀧詠一”名義で作詞・作曲した楽曲で、数多くのカバーバージョンが存在するスタンダードナンバー。 この度、制作サイドからの強い要望を受けて、映画『ぜんぶ、ボクのせい』のエンディング・テーマとして本人歌唱のバージョンが起用されることも決定。映画のラストに彩りを添える、重要なファクターとなっている。 2022年8月11日(木・祝)より、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開される『ぜんぶ、ボクのせい』は、自主制作映画『NOISEノイズ』で世界中の映画祭を席巻した駿才・松本優作監督がオリジナル脚本で満を持して挑む商業映画デビュー作。オダギリジョーが出演するなど大きな注目を集めている。 また、本作のカップリングには、『麒麟 発酵レモンサワー』のCMソングとして現在お茶の間で流れている、日本ポップス界を代表する名盤アルバム『A LONG VACATION』からの人気曲「FUN×4」を収録。こちらも話題性の高い2曲が揃い踏みした超強力盤となる。 それぞれのジャケットアートワークなどは今後発表される予定とのこと。

「夢で逢えたら」タイアップ情報

『ぜんぶ、ボクのせい』映画詳細 公開日:2022年8月11日(木・祝)より新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開 出演:白鳥晴都 川島鈴遥 / オダギリジョー 製作:スタイルジャム、クロックワークス、ビターズ・エンド、グラスゴー15、ミッドシップ、コンテンツ・ポテンシャル 制作プロダクション:スタイルジャム 配給:ビターズ・エンド 宣伝:ミラクルヴォイス 公式Twitter:@bokunosei0811 ©️ 2022『ぜんぶ、ボクのせい』製作委員会 【STORY】 児童養護施設で母の迎えを待ちながら暮らす優太(白鳥晴都)。ある日、偶然母の居場所を知った優太は、会いたい一心で施設を抜け出した。しかし、そこにいたのは同居する男に依存し自堕落な生活を送っている母だった。絶望した優太は、当てもなく海辺を歩いていると、軽トラで暮らすホームレスの男・坂本(オダギリジョー)に出会う。何も聞かず自分を受け入れてくれる坂本。二人はわずかな金銭を稼ぎながら寝食をともにする。 裕福な家庭に育つも、家にも学校にも居場所がない少女・詩織(川島鈴遥)とも顔見知りになる。優太は、自分と同じ寂しさを抱えながらも心優しい詩織に惹かれていく。 しかしそんな穏やかな日々もある事件によって終わりを告げる──。
編集部おすすめ